一目千本

4月9日の朝5時30分です。

桜を見に来ています。関西でも屈指の桜の名所です。今日は奈良の吉野に来ています。昼の時間帯は観光シーズンのため交通規制がありマイカーで来るのは難しい場所ですが、20時から翌日の7時までは交通規制が解かれているのでマイカーでも可能です。21時以降は結構ガラガラでした。

吉野は言わずと知れた桜の有名な観光名所です。吉野の桜は約1300年前、修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)が山桜の木にご本尊蔵王権現(ざおうごんげん)を刻んだことから、御神木として崇められ、祈りを込めて植えられてきたと伝えられています。そして、そこに住む人々が代々、大切に守ってきました。その数、現在約3万本といわれ、そのほとんどが“シロヤマザクラ”です。ヤマザクラは日本の野生の代表的な種で、観賞用として江戸時代に誕生した“ソメイヨシノ”とは異なり、寿命が長く大木になることで知られています。1594年には豊臣秀吉が、豊臣秀次・徳川家康・前田利家・伊藤政宗らを引き連れて大花見をしたそうです。2004年にはユネスコ世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」として登録されました。

夜桜と朝の桜が堪能できました。やっぱりサクラはいいですね。

そして次の日は最近開業した新しい道の駅を見に行きました。なら歴史芸術文化村は3月22日に出来たばかりの道の駅です。ここには仏像・彫刻・絵画・書跡等・建造物・考古遺物の修復作業現場を見学できる建物がありました。他にはホテル・物産館などの施設があります。個人的には温泉施設があれば最高の施設だったのに残念です。今度、駐車場でバーベーキューをしてみたいです。

そんな週末でした。明日からまた頑張ります。

 

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