ジェネリック医薬品の供給が不安定になって一年以上が経過していますが、まだ安定供給にはほど遠い状況です。しかし、一年前と違うのはこの状況に慣れてきているという事です。こんな事が許容される様な状況があるのはコロナとロシアのウクライナ侵攻により核戦争という脅威と中国の台湾侵攻するかもしれない状況と、まだ話題になっていませんが、これに呼応して北朝鮮が韓国に攻め込むのではないかというような異常事態が我々の感覚をマヒさせているからなのではないだろうか?強い痛みは他の痛みを感じにくくなる。そんな感覚になっているのではないでしょうか?医薬品メーカーの中には安定供給に対して少しルーズになっているところがある。決まって言い訳は原料調達の遅延による製造スケジュールの大幅な変更によるものだと言われることが多い。初めは仕方ないと思っていましたが、一年以上か経過しているのに状況が改善しないのはどうしてなのだろうかと思う。また出荷のスケジュールの急な変更も多い。その対応で怒られることが多くなってきている。コロナ禍が始まってもうすぐ3年になります。コロナの治療に必要な薬剤の増産などを監督官庁である厚生労働省がもっとリーダシップをとって指導してもらいたいです。感染者が激増して治療に使われる薬剤が不足する状況をどうにかしてもらいたい。この冬はインフルエンザとの同時流行の可能性がある。この状況のままでは薬の不足は不可避と思っている。冬に近づくにつれてストレスが溜まっていきます。
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