龍神!!

体育の日の3連休の初日の夜に
嬉しい報が届きました。

〝龍神NIPPON〟こと日本男子バレーボールチームが
久しぶりのオリンピック出場を決めてくれました。
北京オリンピック以来のオリンピック出場です。

小学校で3年間と高校で3年間バレーボールをしていた
私にとっては嬉しい知らせでした。
ここ数年間は女子が世界の舞台で活躍していて
2012年のロンドン大会では銅メダルを獲得しました。

男子チームは東京オリンピックを除いて2008年の
北京オリンピック以来の出場です。

今回の男子チームには野球の大谷翔平のようなスター選手はいません。
他国の選手と比べて身長もかなり低いと思います。
バレーボールでは身長が高いのは大きなアドバンテージになります。
ボクシングで言うと階級が上の選手と戦うような感じです。
外国人選手は身長も高くパワーもあります。

では、なぜ日本はそんなハンデの中で勝ち進んで行ったのか
最近見た試合から考えてみました。
バレーボールではアタック攻撃に対してブロックをして守ります。
ブロックをするのは3人ですが、それに対して日本チームは
最大で4人の選手が攻撃を仕掛ける。前にいる3選手とバックアタックと
呼ばれる、後ろからの攻撃をおり混ぜて4人で攻撃できるというところに
強みがあったと感じています。それを可能にするのはアタックを打つ選手だけ
では可能ではありません。アタッカーを活かすのはセッターというトスを
上げる選手の力量が大きい。セッターは司令塔と呼ばれています。
セッターがどこにトスを上げるのかと、その精度がアタッカーの力を
引き出し、時には相手のブロックを翻弄します。
相手がいくら身長が高くても誰が攻撃してくるのか分からないと
攻撃を防ぐことができません。

今の男子チームはセッターとアタッカーの相互の信頼関係がしっかりしていて
どんなに相手に乱されてもセッターが正確なトス回しで立て直して
攻撃陣が安心して攻撃できているのが強さのヒミツだと思います。

それにしても石川祐希選手・高橋蘭選手・西田有志選手はカッコいいですね。
オリンピックでメダルを取ってくれる事を祈ります。
代表Tシャツを買いに行こうかな⁉️

頑張れニッポン。

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