今回も曇天でした。
〝俺の旅〟の2回目は兵庫県の北部エリアに行ってきました。最初に訪問したのは豊岡市の出石です。出石と言えばそばが有名な町です。到着したのは9:00くらいです。出石城の目の前の駐車場に車を停めて観光しました。私が到着した時には私の車以外は1台しか停まっていませんでした。街のシンボルとなっている時計台。その時計台を中心に周りには京都の町屋風の家が並んでいて、その中には蕎麦を打っている最中の家が数軒ありました。機械で打っていると思いましたが、職人さんが手打ちしておられました。シンボルの時計台から50m程行ったところに出石城址がありました。町の小高い丘の上に築かれた出石城ですが、本丸は無くなっていましたが、眺めは良かったです。駐車場の周りには沢山の観光客向けの店があり、城址から戻ってきた頃には沢山の観光客がいました。やはり人気の観光地なんですね。新蕎麦も食べられる時期なので全国旅行業支援の割引が始まり沢山の人が来てくれる事を願っています。古き良き日本を感じられる場所でした。
出石の次に向かったのはコウノトリの人工巣塔を見に行きました。畑の真ん中に電柱の様なものの上に鳥の巣がありました。しかし当のコウノトリは留守でした。もしかしたらこの時期は見られない時期かもしれません、残念でした。
次に訪問したのが今回のメインの玄武洞です。豊岡といえば玄武洞です。ブラタモリでも紹介されており、青汁王子もYouTubeチャンネルの旅企画で訪れていました。写真で見るよりも圧倒的な迫力があり、地球の息吹と営みを感じました。地球も生きているんだなと感じました。自然の力は凄いです。ジオパークの魅力を感じました。日本中のジオパークに行ってみたくなりました。 玄武洞を後にしてこの夏に行ってみたいと思っていましたが、子供にプールに行きたいと言われて諦めていた竹野浜海岸に行きました。もちろん泳ぐためではありませんよ。海水浴の時期以外は人は少ないです。駐車場も無料でした。休憩と昼食のために寄りましたが最高のロケーションで出石で買った蕎麦を食べました。新蕎麦の独特な香りがして美味しかったです。この時期の日本海は波が高く凄い波の音がしていましたが、都会の喧騒とは違い凄い心地よかったです。録音して家で聴いてみたいです。やっぱり海は良いですね。癒されました♪
竹野浜で夕食を食べて夜の城崎温泉に行きました。昼間に行くよりも夜の方が雰囲気が良いと紹介されていました。ビデオカメラを片手に街中をブラブラして来ました。行き交う人の中には浴衣を着て下駄を履いて外湯巡りをしている人が沢山いました。カップルが多く、男一人でビデオカメラを片手に歩いているのは少し疎外感がありました。昼間の城崎温泉街はどんな感じかは分かりませんが、メイン通りは行燈などで薄明かりでとても雰囲気が良かったです。建物の中から漏れてくる灯りもすごく神秘的な感じがして良かったです。昭和のレトロな雰囲気があり日々の忙しさを忘れられてとても良かったです。家族で外湯巡りしてみたいですね。
1日目はこれで終わりです。道の駅あまるべに移動してそこで車中泊しました。涼しくなってきたので快適に過ごせるかと思っていましたが、想像以上に気温が低くて寒かったです。外気温は14℃でしたがそれ以上に冷たく感じました。毛布は必需品です。
コメント