応援していて良かった。日本維新の会はすごい!!

最近の土日は雨続きで困ります。
まだ6月なのに、35度を超える猛暑日が続いています。
ここ数年で、急激に温暖化が進んでいるように感じます。

農家からは、米や野菜の不作による価格高騰の声が。
秋刀魚やイカの漁獲量も激減し、こちらも価格が上昇しています。
これは今年に限ったことではなく、温暖化による気候変動によって産地が少しずつ北へと移動しているように感じます。

どこかのニュースで、
沖縄の海にいた魚が本土でも見られるようになったという話を聞きました。
北海道ではあまり獲れなかったブリが豊漁だったりと、
やはり産地の変化が起きているようです。

米も冷夏に強い品種ではなく、猛暑に強い品種を育てなければ、
根本的に収穫量は増えないのかもしれません。

私たちは意識を変えていかなければなりません。
冬の期間が短くなり、他の季節がそれぞれ長くなっているという現実に対して。
「温暖化が進んでいる」と表現するよりも、
「日本が南に移動している」と考える方が正確なのかもしれません。
このまま進めば、日本全体が南国化し、
現在の沖縄のような気候が本土にも訪れる。
それが、私たちがこれから直面する現実でしょう。

さて、最近元東京都知事の猪瀬直樹さんがやってくれました。
参議院選挙を前に、自殺行為とも思えるような政策を提案。
政権与党は矢面に立たず、維新の政策に乗っかるというしたたかさ。
責任は維新に押し付け、成果はしっかり自分たちが得ようという算段でしょう。

それが「OTC類似薬の保険適用除外」です。
(OTC類似薬=処方箋なしで薬局で購入できる薬。にもかかわらず、保険が適用されていた薬剤)

これは、日本医師会・日本薬剤師会といった票田からの反発が強く、
これまで誰も手をつけられなかった分野。
団体のしがらみがない維新だからこそ、実現に踏み出せた政策です。
高校の授業料無償化に続き、
今回も「聖域」とされていた部分にメスを入れてくれました。

これは現役で働く世代にとって恩恵の大きい政策ですが、
一方で高齢者には負担を強いるものでもあり、
選挙において大きな影響力を持つ高齢者層からの離反が懸念されます。

だからこそ、私たち現役世代・若者が積極的に投票へ行き、
この維新の勇気ある決断が無駄にならないよう応援することが必要です。
参議院選挙では、ぜひ「日本維新の会」に一票を投じましょう。

「どこが現役世代に恩恵があるんだ?」と思う方もいるかもしれません。

年収350万円の人が支払う年間所得税は、約6万円だそうです。
一方、社会保険料は年間約50万円。
「税金が多い」と言われますが、実は所得税の負担は意外と少なく、
私たちが最も重く感じているのは、社会保険料なのです。

政府は所得税や消費税の引き上げには国民の反発が強いため、増税に消極的。
その代わり、社会保険料は「いつか自分に返ってくる」と信じる心理を利用して、
上げても反発が少ないのです。

こうして社会保険料は膨れ上がってきました。
それ自体が悪いとは言えません。
高齢化社会では当然費用は増えます。
しかし問題は、「無駄な支出」が放置されてきたことです。

例えば、必要以上に処方される湿布薬、点数稼ぎのための不要な薬剤、
疑問に思うような検査などが平然と行われている現実。

こうした薬が路上で転売されたり、犯罪に使われたりといった副作用もありました。
今回のOTC類似薬の保険適用除外により、約1兆円の削減が見込まれています。
さらに無駄の見直しにより、最大で4兆円の削減が可能だという提案も
『骨太の方針』に盛り込まれました。

もしこの政策が実現すれば、現役世代の社会保険料が軽減され、
無駄な薬剤費が削減されます。

もちろん、良い面ばかりではありません。
副作用がどのような形で現れるかを見極め、
必要に応じて微調整を加える必要があります。

それでも、大阪維新の会が「0から1へ」と踏み出したことは革命的です。
とりわけ猪瀬直樹さんの尽力は大きいものです。

彼はかつて日本道路公団の民営化を成功させました。
今のように快適な高速道路を旅できるのは、彼の功績です。

民営化前のサービスエリアといえば、駐車スペースと汚いトイレ、
自販機とガソリンスタンド程度しかありませんでした。
それが、民営化後にはコンビニや露店、温泉、宿泊施設まで整備され、
「ただ立ち寄るだけの場所」から「立ち寄りたくなる場所」へと変貌を遂げました。

彼は作家でもあり、表現力が豊かで、誰にでもわかりやすい言葉で説明できる。
政治家によくある「曖昧な言葉回し」がなく、スッキリとした説明力があります。
政治家には、「説明能力」と「実行力」が不可欠です。

今後の猪瀬さん、そして日本維新の会の活躍に大いに期待したいと思います。
今の私の仕事にも大きな恩恵がありそうで、
とても楽しみです。

先日は大阪関西万博会場を再訪問しました。
この気候変動の対策へのヒントはここにありそうです。

それではまた、レディゴー!!

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