義務教育で学んだ事で今の人生に大きく役に立っているのは何なのか考えていました。
まずは国語かな。営業をしていて差が出るのは語彙力にあると思う。わざと難しい言葉を選んで喋ると相手も構えてくる。真面目に話を聞いてくれる土壌ができる。「忘れていた。」を「失念していました。」とか、「恐れ入ります」を連発したりする。上品に感じませんか?
次に役に立っているのが歴史かなと思う。過去の教訓や知恵・教えは時代が変わっても通じるものがある。自由な世の中ですが我々は過去の遺物の中で生きている。ライフスタイルや仕事・食生活も過去の延長線上にいるだけです。日本の至る所に歴史的建造物や江戸時代の建物などが点在している。店の名前に古民家が付いた店などがたくさんあります。何故か心が安らぎ癒された気分になる。科学的に根拠があるかは分かりませんが、遺伝子の中に記憶されていて昔の風景に無意識に反応しているのかも知れません。現在は近現代の文化や生活様式に今の流行や海外の文化をミックスした物が流行している。過去とは切り離すことはできない。後は化学かな。化学は生活を良くしてくれる。楽にしてくれる。知れば知るほど生活のクオリティーが上がる。学んだことは時が経てばアップデートされたり、新しい発見がされてさらに進化する。これからの時代で必要なのは化学技術分野の人材だろう。お金を稼げるのはその分野の仕事をしている人が裕福になっていると思います。
国語・歴史・化学ときましたが、一番は体育だったと思います。体が丈夫でなければやりたいことができない。いくら頭が良くても病気がちだと活かせるものも使えなくなる。健康でいてこそその知識が活かし成長へと繋げることができる。健康は時間と同じくお金では買えません。
これまで20年間会社で働いてきたが、義務教育で得た知識の範囲でしか会社に貢献できていなかったと今更ながら気付きました。時代はゆっくりですが確実に変化している。20年前の知識だけでは時代に取り残されてしまう。これからは情報通信技術やエコ技術の分野が大きく発展を遂げると思っています。いつの間にか自分にリミッターをはめていた。義務教育で学んだ知識・技能だけでそれ以降のアップデートが出来ていなかった。
昨年から5ヵ年計画でデジタルリテラシーを高めていこうと勉強を始めた。第一弾がホームページを作成です。この“おやじブログ”もその賜物です。5ヵ年計画の第二弾はプログラミング言語の習得です。数ある言語の中で“Python”を勉強中です。これには長期間掛かるように感じています。並行して大3弾として動画編集を学んでいます。イメージとしてはYouTubeやTikTokの様な動画を作成するためのスキルです。“premier Pro”というソフトを使います。これは短期間で習得できそうですが、技術やトレンドが日々進歩しているのでスキルのアップデートが必要です。皆さんも自分にリミッターをはめず常に新しいことに挑戦をしていって下さい。何かアドバイスなどあれば頂きたいです。それではレディゴー。
コメント